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ご家族もチームの一員です

[2026.04.19]

在宅医療では、医療・介護職種だけでなく、そばで支えるご家族もチームの一員だと思っています。

 

在宅医療の大きな特徴のひとつは、ご家族様が医療やケアに直接関わりやすいことです。検査や処置の意味を一緒に確認したり、「今日はこういう状態でした」と話し合ったり。そうやってご家族様が関わる機会が増えるほど、納得感・満足感につながっていきます。

 

2024年に発表されたBMC Nursingの統合的レビューでは、家族がケアに積極的に関わる介入を行った結果、患者本人の苦痛緩和・ご家族の満足度・コミュニケーションのいずれにも良い影響があったことが示されています。しっかりと関わることがご本人様とご家族様の納得感、満足感につながるのだと思っています。

 

在宅での療養を終えたご家族様から感謝のお言葉を多くいただきますが、私たちだけの力によるものではなく、ご家族様がチームの一員として関わり続けることで最期まで成り立つものだと感じています。

 

一方で、そばで状況を確認し、食事・排泄・体位変換などを介助していくことは、想像以上に大変なことです。

私たちは訪問のたびに患者さんだけでなくご家族様の状態も確認するよう心掛けています。そばにいることで感じ孤独や不安を和らげることも、私たちの仕事だと思っています。

そして、その大きな負担をできるだけ緩和できるように、必要な医療・介護サービスを適切に提案させて頂きます。

 

一緒に状況を共有しながら、同じチームの一員として患者様のサポートをできればと思っています。

何か気になることがあれば、遠慮なくお声がけください。一緒に考えていきましょう。

 

ささえ在宅クリニック 

院長 高山 弘志

 

参考文献:

Kim Y, Kim D. Interventions for family involvement enhance end-of-life care for hospitalized patients: an integrative review. BMC Nursing. 2024;23(1):917.

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