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当院の特徴

当院の理念と存在意義

理念

助けを必要とするすべての人を支える

 

存在意義

すべての人が尊重され、必要な医療と支援を受けられる社会の実現に貢献します

 

当院は常に弱い立場にある人達の味方でありたいと考えています。

私たちは小さなクリニックから始まりますが、最終的には医療のみならず、社会全体において様々な助けを必要とする人達を支援できる組織を目指します。

 

当院の特徴

当院は24時間365日対応の在宅療養支援診療所です。

癌・難病等の重症疾患から生活習慣病・認知症などの慢性疾患まで幅広く対応いたします。

 

特に重症疾患・末期癌に対する緩和ケアは重点的に行っていきます。

 

他院で受け入れ困難な状況でも一度当院へご相談ください。

 

全ての方に対して迅速な受け入れを目指します。

診療エリア

明石市、神戸市(垂水区、西区、須磨区)

当院から半径8㎞以内で、クリニックから車で20分以内の範囲。

可能な検査・処置例

通常検査

血液検査、尿検査、超音波検査、心電図 

栄養・薬剤

各種薬剤の点滴、注射、中心静脈栄養、経腸栄養、胃瘻管理・交換

呼吸管理

在宅酸素療法 (HOT) 、人工呼吸器の管理 、気管内吸引、気管切開後の気管カニューレ管理

緩和ケア・疼痛管理

麻薬処方、PCAポンプ使用、腹水穿刺、胸水穿刺 

排泄管理

導尿、膀胱留置カテーテル、腎瘻・膀胱瘻管理、人工肛門の管理

褥瘡(床ずれ)管理

褥瘡の創傷処置 

外科処置

創部縫合

緩和ケアへの取り組み

ご自宅で最期を迎えることに対しては様々はご不安があるかと思います。

 

私たちはそのような患者さんやご家族の不安を取り除き、最期の時間を安心して過ごすことができるよう全力でサポートいたします。

①複数回の人生会議(ACP)による診療方針の決定

患者さん、ご家族のご希望を中心に診療方針を決定いたします。

 

 

 

②適切な薬剤・麻薬の使用

適切な薬剤・麻薬の使用により苦痛のない穏やかな生活を目指します。

 

 

③終末期の頻回訪問

終末期には頻回訪問によるサポートも可能です。

 

 

 

 

訪問診療の対象となる方

医療を必要とするにも関わらず、通院困難な方が対象となります

入院中で自宅に戻って療養したいと考えている方

末期癌で緩和ケアやホスピスケアを必要とされる方

自宅での最期まで過ごすことをご希望の方

・脳梗塞後に身体機能が低下されてしまった方

・認知機能の低下により通院困難となった方

・肺疾患や神経難病で呼吸管理を必要とされる方

・慢性的に痛みに悩まされる方

・排尿や排泄の医療的管理を必要とされる方

 

連携医療機関

Q&A よくある質問

病状や予後について詳しく知りたい

ご自身の病状や予後を知ることができるように病状についてわかりやすく説明させて頂きます。

わからないことがあれば、定期訪問の際にお気軽に質問してください。

診療時間外で困った時はどうすればいいですか?

困った時はいつでも緊急連絡先にご連絡ください。

24時間365日、必要に応じて往診いたしますのでご安心ください。

どのような処置に対応してくれますか?

ご自宅でも多くの処置ができるようになっております。

 当院が対応している内容については、医院紹介の「検査・処置」をご覧ください。

重症度に関わらずできる限り対応をさせて頂きます。

定期的にかかりつけの病院にも受診できますか?

継続して通院することができます。在宅医療を開始した後も、専門的なことはこれまでの病院主治医が、自宅でのことは私達が主治医として対応することができます。

再度入院が必要になった場合はどうすればいいですか?

訪問診療開始後も、病院での対応が必要な場合は、迅速に医療機関や専門医と連携を取り、入院も含めた治療を相談することができます。

費用はいくらですか?

医療費自己負担割合に応じた費用となります。

・後期高齢者医療被保険者証あるいは高齢受給者証をお持ちの方

→受給者証に記載の割合(1割または2割、3割負担)

・その他の方(国民健康保険・社会保険等)

→3割負担

 

1割負担の方で7000円~8000/月前後が目安です。

重症度、検査・処置内容、緊急往診回数などにより診療費が変化します。

 

※自己負担限度額の適応があります。

※院外処方ですので薬剤費は別途必要です。

※当院では診療のための交通費は無料です。

 

患者様へのご案内(保険医療機関における書面掲示)

一般名での処方について
お薬を商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する際は、処方に際して十分な説明を行っています。

明細書発行体制等加算

明細書を無償で発行しています。

在宅医療情報連携について

通院が困難な方の診療情報等については、ICTを用いて常時確認できる体制となっています。

連携医療機関:神戸大学医学部附属病院、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸掖済会病院、明石医療センター、神戸朝日病院、みき在宅支援薬局、ポニー薬局、クリオ訪問看護ステーション、時のまち訪問看護ステーション、訪問看護ステーション縁、ロジケア訪問看護ステーション、訪問看護ステーション日向、訪問看護ステーション道、しおや助っ人、パール訪問看護センター、ココ訪問看護リハビリステーション、オービーホーム訪問看護ステーション、訪問看護ステーションsorato神戸、総合リハ訪問看護ステーション神戸、ツクイ訪問看護ステーション、訪問看護リハステーションラヴィー、アーチ訪問看護ステーション、わたぼうしWEST訪問看護・リハビリステーション、訪問看護ステーションてとて垂水、明石市医師会訪問看護ステーション、おおくぼ訪問看護ステーション、訪問看護リハビリ捨てションスリーツリー、訪問看護ステーションai、、など(順不同)

医療情報の活用について
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認、電子処方箋などによる情報を活用して診療をおこなっています。

医療DX推進体制について

医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得活用して診療をおこなっています。

時間外対応加算

電話等による相談の結果、緊急の対応が必要と判断された場合には、外来診療、往診、他の医療機関との連携又は緊急搬送等の医学的に必要と思われる対応を行います。常勤の医師により常時対応できる体制となっています。緊急連絡先は院内掲示し、連絡先を記載した文書の配布を行っております。

 

情報通信機器を用いた診療について

当院ではオンライン診療も実施しておりますが、情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬処方しておりません。

機能強化加算について

当院では『かかりつけ医』として必要に応じて以下の取り組みを行っています。

・他の医療機関の受診状況や投薬内容を把握したうえで服薬管理を行います。
・健康診断の結果や健康管理に関する相談に応じます。
・必要に応じて専門の医師・医療機関へ紹介いたします。
・介護・保健・福祉サービスに関する相談に応じます。
・時間外(夜間・休日)緊急時の問い合わせ対応を行っています。

 

適切な意思決定に関わる指針

・医師等の医療従事者から、現状、医療行為の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。

・医療・ケアを受ける本人およびそれを支える家族が、多専門職種の医療・介護従事者から構成される
医療・ケアチームと十分話し合いを行えるようにします。

・本人の意志を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得し、受容できる意思決定となることを目標とします。

・時間の経過に伴い、心身状態の変化や医学的評価の変更などによって、本人の意思は変わりうるものと理解し、その都度適切な情報提供と説明を行い、本人が自らの意思の変化を家族や医療・ケアチームに伝えることができるように支援します。

・話し合いの内容は、その都度適宜記録し、医療・ケアチーム内での情報共有を行います。

・人生の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中止等は、医療・ケアチームによって、
医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断し、本人と家族で話し合った上で決定します。

・本人の意思確認ができない場合は、以下の手順によって、本人にとっての最善の方針を決定します。
(1) 家族等が本人の意志を推定できる場合は、その推定意志を尊重します。
(2) 家族等が本人の意志を推定できない場合は、本人に代わる者として家族等と十分に話し合います。
(3) 家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で十分に話し合います。

・話し合いの中で、意見がまとまらない場合や合意が得られない場合は、患者本人または家族等の同意を得て可能な限り医師会の臨床倫理委員会等外部専門家にて検討の上、方針についての助言を得ます。

 

機能強化型在宅療養支援診療所(病床あり)

当院は連携医療機関内で下記基準を満たしております。

  • 3人以上の常勤医師が在籍している
  • 過去1年間の緊急の往診の実績が10件以上ある
  • 過去1年間の在宅における看取りの実績が4件以上ある
  • 24時間の連絡体制が整っている
  • 往診体制が整っている
  • 看護体制が整っている
  • 緊急入院体制が整っている (神戸朝日病院)

在宅緩和ケア充実診療所

当院は下記基準を満たしております。

(1) 機能強化型の在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の届出を行っていること。

(2) 過去 1 年間の緊急往診の実績を15件以上かつ在宅での看取りの実績を20件以上有すること

(3) 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が 10件以上の保険医療機関において、
3か月以上の勤務歴がある常勤の医師(在宅医療を担当する医師に限る。)がいること。

(4) 末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに、
患者が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を過去1年間に2件以上有すること。

(5)「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」
又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること。

(6) 院内等において、過去 1 年間の看取り実績及び十分な緩和ケアが受けられる旨の掲示をするなど、
患者に対して必要な情報提供がなされている。

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