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院長紹介

ご挨拶

 

私はこれまで中核病院を中心に、急性期医療、癌治療から緩和治療まで一貫して全力で取り組んできました。

 

病気で苦しんでいる患者さんを救うために頑張ってきましたが、医療全体を見渡すと慢性的な病気や末期癌・難病を患った状態でも通院することが困難な方や、ご自宅での療養を希望されている患者さんが数多くいらっしゃいます。

 

病院だけではなく在宅における医療の提供は、超高齢化社会を迎える日本において今後本気で取り組んでいくべき課題であると感じ、訪問診療を中心とするクリニックを立ち上げました。

 

助けを必要としている全ての人を平等に支えることができるように、在宅医療の領域においても全力で診療をしていく決意です。

 

ささえ在宅クリニック   

院長 高山 弘志

 

略歴

常勤職歴

  • 製鉄記念広畑病院
  • 神戸大学医学部附属病院
  • 公益財団法人倉敷中央病院 消化器内科
  • 神戸大学医学部附属病院 消化器内科
  • 神戸大学医学部附属病院国際がん・医療研究センター 消化器内科

その他複数の地域病院への応援診療歴あり。

  • 明石医療センター
  • 加古川中央市民病院
  • 高砂市民病院
  • はりま姫路総合医療センター
  • 宍粟総合病院
  • 神戸海星病院
  • 三菱神戸病院
  • 淀川キリスト教病院

所属学会・資格

  • 内科学会 認定医
  • 消化器病学会 専門医
  • 消化器内視鏡学会 専門医
  • 緩和ケア研修会 修了
  • 在宅医療連合学会
  • 医学博士

これまでの活動

私はこれまで内科・消化器内科を中心に多くの患者さんと向き合ってきました。

倉敷中央病院は西日本有数のハイボリュームセンターであり全国の地域中核病院のモデルとなるような病院でした。ここでは急性期治療から内視鏡治療、抗癌剤治療、慢性期治療・緩和ケアまで一貫して治療を行うことで地域の医療に貢献してきました。

神戸大学では早期癌の高度内視鏡治療(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)を専門として行いつつ、臨床研究によって世界に新たな知見を発信することにより医療に貢献をしてきました。また、内視鏡技術の世界的普及を目指すために、新規内視鏡技術の開発や海外医師への技術指導にも力を入れてきました。

医療の進歩による社会貢献こそがこれまでの私の最大のテーマでしたが、社会全体を見渡すと医療を十分に受けることができていない方、既に病気が進行してしまい苦しんでいる状態の方が多くいます。

このように十分に医療が提供されていない方達にもアプローチしていくことが私の次のテーマです。

これからの活動

私のこれからのテーマは、十分に医療が提供されていない方達にもアプローチし、助けを求めている全ての人を支えることです。

日本において病院を中心とした専門治療は十分に発展してきました。しかし、超高齢化社会を迎える現在、様々な理由で医療から取り残されている人、見捨てられている人が多くいるのも現状です。そのような方たちのために在宅医療・訪問診療がありますが、まだ十分に普及しているとは言えません。

これまでの地域中核病院での一貫した医療経験や大学病院での高度医療・臨床研究での経験を生かして、在宅医療・訪問診療の分野を充実させるために活動していくことが私の次の目標です。

訪問診療を中心としたクリニックを立ち上げ、地域に在宅医療を提供しつつ、地域で助けを求めている全ての人にアプローチできるような体制を整えていきたいと思っています。

 

著書

  • Takayama H, Toyonaga T, et al. Timing of pyloric stenosis and effectiveness of endoscopic submucosal dissection after pyloric endoscopic submucosal dissection. J Gastroenterol Hepatol. 2021 Nov;36(11):3158-3163.
  • Takayama H, Toyonaga T, et al. Characteristics of Gastric Stasis due to Deformation after Endoscopic Submucosal Dissection in the Lower Part of the Stomach. Digestion. 2023;104(4):320-327.
  • Takayama H, Takao T, et al. Speech Recognition System Generates Highly Accurate Endoscopic Reports in Clinical Practice. Intern Med. 2023 Jan 15;62(2):153-157. 
  • Takayama H, Shimodate Y, et al. Bleeding from pancreatic arteriovenous malformation with duodenal ulcer penetration. Case report and literature review. Clin Case Rep. 2020 May 21;8(8):1472-1475. 
  • Takayama H, Toyonaga T, et al. Endoscopic submucosal dissection for a large cecal lesion using the circumferential-inversion method. Dig Endosc. 2023 Nov;35(7):e138-e139. 
  • Takayama H, Takao T, et al. Endoscopic submucosal dissection for severe fibrosis using a combined water pressure and circumferential-inversion method. Endoscopy. 2024 Dec;56(S 01):E35-E36. 
  • Takayama H, Morita Y, et al. Endoscopic submucosal dissection for diverticulum using combination of countertraction and circumferential-inversion method. Endoscopy. 2024 Dec;56(S 01):E91-E92.

医療機器開発

神戸大学では医療機器開発にも積極的に取り組んでいました。

公的資金も獲得しつつ様々な企業との連携により、医療現場の課題解決を目指しておりました。

在宅医療、訪問診療の領域は今後最も早いスピードでICT化が進み、様々な医療機器が生まれる可能性を持った領域だと考えております。

在宅の領域でより多くの人々に医療を提供するために、現場で必要とされる医療機器開発にも引き続き取り組んでいく予定です。

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