在宅訪問薬局
在宅医療においては、医療および福祉の各分野から多くの職種が協力し合い、患者さんのケアに努めています。当院は、医療および福祉に対して同じ志を持つ仲間を探しており、助けを求めている人達に真摯に向き合う方々と共に働きたいと思っております。
訪問診療では、様々な薬剤が使用されます。これらの正しい使用方法を確認し、管理および指導するのは薬剤師の重要な役割です。特に緩和ケアや重症疾患の患者様への対応には、輸液や注射、麻薬製剤の使用が必要となります。麻薬の注射製剤まで使用する場合、その管理は厳重であり、使用方法も複雑です。このような高度な薬剤管理を提供できる薬局は限られているため、現在、近隣の薬局様へ問い合わせとご挨拶をさせていただいております。
幸いなことに、これまで在宅医療で多くの経験を積み、地域医療を支えてこられた薬剤師の方々と出会うことができ、大変心強く感じております。
今後は、近隣の居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、病院へも順次ご挨拶をさせていただく予定です。
当院は9月2日より本格的に在宅医療に取り組んでまいります。在宅医療を支えてくださっている皆様と密な連携を取りながら、地域の支えになることができるよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
明石・神戸(垂水区、須磨区、西区)で在宅医療、訪問診療、緩和ケア、往診ができるよう準備しています。
ささえ在宅クリニック 院長 高山弘志